健康的な歯・笑顔のために・・・矯正治療は大切です!
不正咬合
上下のかみ合わせが正しくない状態を不正咬合(ふせいこうごう)と言います。現代人は厳しく評価すれば、ほとんどの方が不正咬合の状態です。しかしその全ての方に矯正治療が必要という訳ではありません。
矯正治療が必要な歯並び(不正咬合)とは
- 歯の本来持っている機能が十分に発揮されていない歯並び
- 成長発育に悪影響を及ぼす歯並び(ひどい出っ歯や、上下の歯がかみ合わない状態、うけ口などの場合など)
- 口腔内の衛生状態に問題が生じる可能性が高い歯並び(ブラッシングが困難で虫歯・歯周病になるリスクが高い)
- 心理的な問題などが心配される歯並び
特に注意したい成長発育期の不正咬合
●虫歯や歯肉炎などになりやすい
歯並びが悪いとブラッシングが困難になり、当然のことですが虫歯・歯肉炎のリスクは高くなります。
●食物をかむ能率が低くなる
歯ならびが悪いと物をかむ能率が低下し、胃や腸などに少なくとも好ましくない影響を与え、全身の健康状態も悪くなることが考えられます。
●正しく、はっきりした発音がしずらい
ひどい出っ歯や、上下の歯がかみ合わない状態や、うけ口などの場合、正しい発音ができず、特に電話での会話や、外国語を話すときなどに、相手に正しく言葉が通じないなどということもあります。
●あごの骨の成長を妨げる
正しいあごの成長発育に影響を及ぼし、上と下のあごの関係が悪くなったり、左右が対象でなくなったりします。
●心理的に影響を与える
悪い歯ならびを気にするため、子供時代から友達とのつき合いも消極的になる傾向があります。成長につれて、自分の容貌上の劣等感は一層強くなり、社会・人間関係に悪影響を及ぼす結果となることも少なくありません。
このような歯並びの方は注意が必要です
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歯並びや矯正治療についての不安や疑問などありましたら遠慮なくご相談ください。
連携医療機関
にしむら矯正歯科医院・奥羽大学附属病院
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